山陽小野田市に「シティセールス課」誕生

山陽小野田市は、第2次市総合計画の基本理念の実現に向けた組織改編の中で、目玉といえる新設の「シティセールス課」。観光振興や広報の業務を一手に引き受け、市内の魅力を発信する役割を担う。効果的なシティーセールスを行っていくため、まずは戦略の方向性を定めていきたいという。

シティーセールスは近年、地方自治体が注目している取り組みで、魅力などの発信による知名度や認知度の向上、イメージの確立を図ることなどが目的。財政状況が厳しい中、都市間競争に打ち勝つ手段とも捉えられ、シティープロモーションとも呼ばれている。

市ではシティーセールスによる魅力の発信を総合計画の重点プロジェクトに掲げた「スマイルUPの3本柱」の一つとして位置付けている。市外への魅力や情報の発信だけでなく、市民が古里に愛着と誇りを持てる取り組みも進めていく。

同課は同じく新設部署の地域振興部に所属。総務課広報係と観光課の業務を引き継ぐ広報係と観光係に地域振興係を含めた3係で構成し、職員は11人。課長には昨年度まで県産業戦略部に籍を置いた吉井明夫さん(45)が就任した。

今年度は魅力の発掘やイメージ戦略の立案に取り組み、PR強化事業としてキャッチフレーズ「スマイルシティ山陽小野田」のロゴマーク制作、JR厚狭駅新幹線口への市のPR広告の設置、プロモーション用機材の整備なども進めていく。

吉井課長は2005年度から4年間、当時の県観光交流課で山陽小野田市、宇部市、美祢市の産業観光に立案から携わった。その経験や知識を生かし、「スマイルシティ」を体感、共感できる仕組みをつくっていきたいという。

市職員として赴任して2週間。「山陽小野田市を訪れて、海岸から眺める夕日、竜王山の桜など改めて自然の豊かさを感じた。地域にある資源をどのような形や見せ方で発信していくか、知恵を絞っていきたい」と意気込んでいる。

カテゴリー:行政,地域2018年4月14日

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