山陽小野田の学校で相次ぎ「かるた大会」

百人一首かるたによる学校づくりに取り組んでいる山陽小野田市内の中学・高校で19日、かるた大会が行われた。生徒たちが仲間と協力しながら札を探し、競技かるたの面白さに触れた。

【竜王中】初のかるた大会が開かれ、1、2年生139人が団体と個人で対戦した。

かるたクイーンを2人輩出している同校では、昨年4月から朝夕の学活時に百人一首を1首ずつ覚える取り組みを続けている。大会はこれまでの学習成果を確認する意味で実施した。

卒業生で初代永世クイーンの久保久美子さんと、山陽小野田かるた協会の松永進さんを講師に招いた。6班に分かれて行った団体戦では、ジャンボかるたを使用。全員が1枚ずつ札を取るまでの時間を競った。

仲間が札を取るたびに歓声が起こり、友人同士でアドバイスし合いながら取り組んでいた。個人戦では2人一組で向き合い、礼儀作法やルールにも気を配った。

角田博之校長は「ある程度覚えた生徒も出てきた様子。集中力、話を聞く力などを育んでもらえたら」と話した。

【小野田高】新年恒例の大会が体育館であり、1年生153人が、班対抗で取った札の数を競い合い、楽しみながら日本の伝統文化に親しんだ。

学級活動の時間を利用し1993年から毎年実施。昨年から始動した小倉百人一首かるた部の部員ら6人が和服姿で競技会の雰囲気を演出し、読み手と講師役を務めた。

競技は2回戦行われ、休暇中に暗記して備えた生徒たちは、記憶を頼りに読み上げられる上の句から下の句を探し出した。部員によるヒントや直感を駆使して札に手を伸ばし、正しかった際は友人と喜びを分かち合っていた。

國吉哲郎校長は「同校は近年、かるた部の活躍がめざましい。今回は生徒たちの楽しそうな様子が印象的。さらに盛り上げていければ」と話した。

カテゴリー:教育・文化,地域2017年1月20日

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