山大付属病院が「医療人キャリア室」設置

山口大医学部付属病院(田口敏彦病院長)は10日、院内に「医療人キャリア支援室」を設置した。男女や職種を問わず、医療関係者がワークライフバランスに配慮した充実した生活を送れるよう支援する。今年度は、喫緊の課題である女性医師の離職防止や復職支援に重点を置く。

同室は、同病院の医療人育成センター男女共同参画支援部門の中に設置。結婚、出産、育児、介護などのライフイベントを迎えても自分のキャリアを継続でき、仕事と家庭の両立を図れるようにするのが目的。スタッフ2人が常駐する。

特に今年度は県の補助による「女性医師等就労支援事業」に注力する。県内での医師不足が深刻化する中、また近年、同大の医学生の4割を女性が占める中、女性医師のキャリア継続は重要な課題。同事業では、出産後の復職に向けた研修や短時間勤務、24時間・病児保育の支援などについて相談に応じ、助言や情報を提供する。

開所式では、田口病院長が「男女問わず、医療人としてバランスの取れた将来設計ができるよう支援したい」、澁谷景子・医療人キャリア支援室長が「医療人といえどもさまざまなライフイベントを抱えている。生涯にわたった支援に、スタッフ一丸となって取り組みたい」、松田昌子・県女性医師キャリアコーディネーターが「医師としてキャリアを積むべき時期に、女性はライフイベントを迎える。女性ならではの条件をクリアするシステムをつくりたい」と述べた。

 

カテゴリー:地域2015年11月11日

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