山口市の十朋亭維新館が9月に開館

山口市の幕末・明治維新を学べる施設「十朋亭維新館」が9月末に開館する。関連資料や映像技術を活用した展示のほか、十朋亭の周辺施設や史跡の案内所としての機能も備え、周辺地域への回遊拠点施設となる。市の担当者は「山口の維新を体感できる場所として多くの人に訪れてもらいたい」と意気込む。

十朋亭は、しょうゆ醸造業を営んでいた萬代家の離れで、1863年に長州藩庁が萩から山口へ移転した際に、高杉晋作や木戸孝允らの藩士御用宿となった。その隣接地に新たに建設中の同館は、木造一部鉄筋コンクリート造りの2階建て約240平方㍍。明治150年の中核整備事業として、市が2016年10月から十朋亭の敷地内家屋の改修と同時に進め、外装工事を終えた。

萬代家は、14年までに十朋亭の敷地一帯や関連資料約700点を市へ寄付しており、同館には久坂玄瑞が愛用した湯飲みや、伊藤博文自作の漢詩が書かれた大しゃくしなどを展示。そのほか、プロジェクションマッピングやスマートフォンで見られるアプリなどの映像技術を活用し、歴史を楽しく学べる施設として多世代の集客を呼び込む。

工事に伴い休館している十朋亭も9月末に約2年ぶりに開館する。

カテゴリー:教育・文化,地域2018年4月5日

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