宇部市の「ALT」が今年度から倍増

今年度、小学校3年生から英語の授業が始まったのに合わせ、宇部市教育委員会では、外国語指導助手(ALT)を6人から12人に増やした。小学校での英語の授業すべてにネーティブのALTが関わることで、子どもたちの国際感覚や英語でのコミュニケーション力アップが期待される。

2020年度から全面実施される新学習指導要領で、3・4年は年35時間の外国語活動、5・6年は70時間の外国語科が必修となる。移行期間の今年度からは中学年15時間、高学年50時間の英語の授業がスタートした。

市では一昨年2人だったALTを昨年度6人に増やし、今年度さらに倍増させた。オンライン英会話は全公立中の1年生で実施し、中学校の全学年にデジタル教科書を導入。7月には子ども向け、8月には小学校教員向けのイングリッシュキャンプを開く。教員対象の研修会も充実させ、指導力向上を図る。

今年度のALTは米国、カナダ、フィリピン出身で、地元に居住している人がほとんど。西宇部小(寺本実春校長)の3年2組(24人)では8日、ALTのウィリアム・ガーフィールドさん(35)=米ニューヨーク州出身、通称ウィル先生=が、担任の深水梨恵子先生と一緒に3回目の授業を行った。

ジェスチャーやボイスパーカッションを交えた、ユーモアたっぷりのウィル先生の授業は、子どもたちに大人気。日本語は極力使わず、あいさつ、天気、曜日、アルファベット、色などを教え、○○は好き・嫌いの文章やグループ対抗のゲームも繰り広げた。「友達のような感覚で授業をしている。子どもたちは積極的で、熱心」とウィル先生。二人三脚で授業に取り組む深水先生は「じかに英語に触れる貴重な機会」と話す。3年の田中麗さんは「ウィル先生は面白くて大好き。よそでも英語を習っているけど、学校での授業はとっても楽しい」と喜んでいた。

カテゴリー:教育・文化,地域2018年6月9日

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