宇部市に古民家カフェがオープン

上宇部校区の住民有志が運営する古民家カフェ「かまたの恵」が6日、宇部市中村1丁目にプレオープンした。市の「空き家であなたの夢実現プロジェクト」の助成金を活用して、築60年の民家を改築。地元のもち米で作ったおはぎ、飲み物、新鮮野菜の販売、無料休憩所・トイレの提供などのサービスを展開し、地域活性化につなげる。本格オープンは11日。

同プロジェクトは、空き家を地域資源として再生し、にぎわいづくりを応援する取り組み。同カフェは昨秋応募した企画提案が採用され、改修費の一部助成を受けた。

もともと、藤井芳治代表(校区福祉委員会会長)の父親が所有し、2年前から空き家状態だった実家を利用。鎌田自治会に位置することから「かまた」、農家で真締川の水を利用して米作りをしてきたことから「恵」の名を付けた。

床や壁、トイレなどを改修し、約22平方㍍の販売スペース、約33平方㍍のカフェ、納屋を改築した21平方㍍の休憩室を整備。校区内で藤井代表が栽培したもち米を材料に、オリジナルのおはぎを販売する。もち玄米100%、きな粉など定番3種と季節の数種を各130円で提供。抹茶やコーヒー、紅茶も扱う。

販売コーナーには、宇部の北部地域と山陽小野田市で野菜を生産する新規就農者5軒でつくる「toppin(トッピン)」が季節の新鮮な野菜を出品する。上宇部出身でソラマメなどを栽培している佐藤美加さんは「宇部の野菜を宇部の人に食べてもらえるのは、うれしい」と言う。

駐車スペースは、畑をつぶして14台分を設け、近くにも20台分を確保した。おはぎは、藤井代表の亡母が得意で、農協でも好評だった味。藤井代表は「家がよみがえって、人が集まってくれるのは喜び。触れ合いの場にしたい」と抱負を語る。

営業は木~日曜(6月以降の日曜は第1・3のみ)で、午前11時~午後5時を予定している。問い合わせは同店(電話32-1824)へ。

カテゴリー:地域2018年5月7日

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