宇部市で「ふるさと元気懇談会」

久保田后子市長と市民が政策について意見を交わす「ふるさと元気懇談会」は4日、宇部市中央町3丁目のにぎわい宇部交流スペースで開かれた。久保田市長にとって3選後初の懇談会。中心市街地をはじめとする9商店街の12人と、商店街の振興をテーマに話し合った。

市民側は宇部新天町名店街協同組合、琴芝駅通り商店会、松島町繁栄会、常盤通振興会、錦橋一丁街商店街、相生町商店街、新川駅前商店街、宇部中央銀天街協同組合、中央壱番街振興会の代表者が出席。商店街の現実や将来性に危機感を示しながら、胸襟を開いて活発に意見を出し合った。

プレミアム商品券について最も時間が割かれた。「短期的で目に見える商業振興策としてベストだ。税金を投入するが、消費者にも還元され、市内で経済が循環する」「実績があるのですぐやれるし、商店街が共同して取り組める」という意見がある一方で、「起爆剤にはなるかもしれないが、頼るのはどうか。計画性を持ってやる必要がある」「商売の原点は需給のバランス。事業の継続は自己責任だ」と、異論や慎重論も出た。

「北九州から訪れた人が、宇部は町中に花があっていいと言っていた。『来てもらいたい』という発想から、『自分なら行ってみたい』という町づくりの転換が大事なのでは。今できることを考えていこう」「特徴のある店舗があることが商店街の魅力になるが、定期的なてこ入れが無いと続いていかない」「後継者がいないのは課題。若い世代が宇部に住み続けたいと思う古里づくりを」など、当事者としての課題や願いを洗い出した。

久保田市長は「プレミアム商品券については、もう少し絞って議論を深めていかねばならない。分散した都市構造や個人消費の低迷など課題がある。社会基盤の整備を進めつつ、そこで暮らす人、商売をする人を支える仕組みが必要。対立や批判を超え、知恵と力を出し合い、課題をビジネスチャンスに変えていきたい。また意見交換できる機会を持ちたい」とまとめた。

カテゴリー:行政,地域2017年8月5日

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