大人の社会派ツアー、今年度も利用者増大

宇部・美祢・山陽小野田産業観光推進協議会(徳原幹男会長代行)が監修する産業観光バスツアー「大人の社会派ツアー」の2017年度募集型の実績がまとまった。参加者数は、昨年度と比べて136人増の888人。JR新山口駅発着の「セメントの道」(第2、3章)で、これまでは1台だったバスを2台にして催行したこと、最少催行15人の9コースを10人以上で実施したことが参加者数増加につながったと事務局は分析している。

募集型は6~11月にかけて27コース42回を企画し、21コース35回を実施した。1番人気の「セメントの道」は14回開催。常盤湖が世界かんがい施設遺産に登録された記念に開催したコースや、「小野田港工場見学クルーズと開作のまち小野田」など初企画の4コースも好評だった。

7コースで不催行があったが、催行率は昨年度より6・8ポイント上がり83・3%だった。

参加者を対象に実施したアンケートによると、地域別の参加者は宇部が310人、山陽小野田が115人、美祢が15人。3市以外の県内が201人、県外と未記入が247人。広島、福岡、東京など33都道府県から参加があった。

年齢別では6割近くが60歳以上。参加形態は夫婦、友達が目立った。産業観光エスコーターは7割近くが「分かりやすい」、リピートについては9割が「希望」と高評価。料金、食事、ツアー時間は「ちょうど良い」が多かった。

事務局は「今年度はリピーター確保の観点から、バス2台での催行や、最少10人以上での実施など、せっかくの申し込みを無駄にしないことに重点を置いた」と話した。

「大人の社会派ツアー」は、CSR(企業の社会的責任)をコンセプトに、渡辺祐策、本間俊平、笠井順八を中心とした産業の歴史に物語性をもたせているのが特徴。企業OBらがエスコーターとなって行う案内や、普段目にすることのないものづくりの現場見学、地産地消の食事と体験プログラムも喜ばれている。

カテゴリー:地域,経済2018年2月6日

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