地域に「メディアコントロール」協力求める

子どもたちによるメディア機器の適正利用に欠かせないのが、大人の見守りと理解。地域の人にメディアコントロールの取り組みに加わってもらおうと、厚狭中(宇都宮直樹校長、365人)の生徒有志が、同校独自のルールとマナーを紹介した啓発ポスター(A3判)を出合と厚狭の両公民館に掲げた。

同校は生徒の約5割がスマートフォンや携帯電話を、8割強がネットにつながる機器を所有。帰宅後はテレビなどよりも、ネットで動画やゲーム、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を利用する生徒が多いという。

そんな中、メディアとの付き合い方を考える、保健体育委員会の24人が、機器の長時間利用の防止はもちろん、SNSの機能と起こりがちなトラブルを知る高齢者層が少ないため、その理解と取り組みの輪を地域にも広げようと企画した。

初回はテスト期間中の7~11日に実施。ポスターでは、期間中のメディア機器の利用時間に応じてエベレスト(全く使用しない)、富士山(午後8時以降は使用しない)、松嶽山(同9時以降は使用しない)の3コースから選んで挑戦するユニークなルールを紹介。生徒の意見を取り入れた、ネットでの個人情報の取り扱いなど六つのマナーも記載した。

石井美咲さん(3年)は7日、出合公民館の能勢俊勝館長にポスターを手渡し「勉強とスマホで楽しむ時間のめりはりをつけたい」などと話した。指導している吉田祐子先生は「長時間利用を防ぎたい。地域の方の見守りが心強い」と期待する。

同校では2012年度から、生徒が主体となってメディアコントロールに関する調査や校内啓発を実施。今後も意識高揚を図る動画製作、住民との懇談会などで地域に情報を発信する。

カテゴリー:教育・文化,地域2018年5月8日

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