吉部でタケノコの加工作業がスタート

宇部市東吉部にあるJA山口宇部の加工場で17日、タケノコを水煮缶にする作業が始まった。今年は裏年に当たるらしく、持ち込まれる量は少ないが、風物詩と呼べる熟練スタッフたちの技は健在。次々と、美しく皮むきされている。

集荷がスタートした10日から16日までに持ち込まれたのは約1㌧と、昨年の10分の1程度。30年以上加工に携わる女性スタッフによると「こんなに少ない年は記憶にない」という。裏年の他に、農業従事者の高齢化やイノシシなどによる食害も考えられる。

タケノコは皮ごと1時間半蒸し、丸2日間水に浸して冷ます。皮をむき、適当な大きさにカットした後、熟練の技が必要とされる「磨き」という工程に入る。束ねた釣り糸を高速回転させて、甘皮や汚れを削り落とし、美しい形状に仕上げる。大きさや見た目で選別し、18㍑と9㍑入りの缶に詰めて出荷。主に学校給食で使われる。

個人の持ち込みは28日までを予定していたが、生育の遅れや収量不足のため、延長も視野に入れる。国吉彰楠営農総合センター長は「今年は目に見えて少ない。ぜひ持ち込んでほしい」と呼び掛けた。

カテゴリー:地域,経済2017年4月18日

写真注文はこちら
宇部日報社刊・書籍販売始めました
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single