古里活性化願い、美容師がUターン

15年間東京で経験を積んだ宇部市出身の美容師、遠山明生さん(33)が、Uターンして南小串2丁目に美容室「SugaR style(シュガースタイル)」を開店した。「宇部のまちを活性化するために帰ってきた。自分が持つ資格と技術を生かし、若い人からお年寄りまで、徹底的におしゃれに変えたい」と意気込む。

美容師を志したのは、進路で悩んでいた上宇部中時代。宇部中央高を卒業後、進学が決まっていた美容専門学校には入らず、東京都葛飾区にある美容室に入社。8年勤務し、技術を磨いた。その後、宇部で開業することを考え、マーケティングを勉強しようと、首都圏を中心に店舗を展開する大手美容室に移籍し、店長まで昇任。顧客には、芸能人もいた。

今年3月に退社し、帰郷。市内のスーパーで買い物客にアンケートを実施し、市民が持つ「通いたい美容室」の条件を探りながら、物件探しも進め、8月に念願だった地元での開店にこぎつけた。

Uターンした最大の理由は地元愛。まちを変えるのは人だというのが持論で、世代を問わずおしゃれをしたいと思う人を増やすことが、宇部のまちを変えるきっかけになると考えている。NPO法人日本理美容福祉協会が認定する福祉理美容士の資格も持ち、将来的には、店に来たくても来られない顧客には、出張してのカット、パーマも視野に入れる。

「人を変える力があるという点では、美容は医療だと思っていて、きれいになりたいという人に応えることが、宇部のまちの活性化につながると思う。美容師としてその手助けをしていきたい」と語った。

営業時間は午前11時~午後8時(日曜・祝日は午前10時~午後7時)。月、木と第3日曜が定休日。

カテゴリー:地域,経済2017年8月31日

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