参院選は22日に公示、7月10日投開票

第24回参院選通常選挙は「22日に公示、7月10日に投開票」される。山口選挙区(改選数1)には自民党現職で国土交通大臣政務官の江島潔さん(59)、前山口大副学長で民進・共産・社民の野党3党が推薦する無所属新人の纐纈厚さん(65)、幸福実現党新人で党県本部副代表の河井美和子さん(53)の3人が立候補を表明しており、閣議決定で日程が正式に決まり選挙ムードは一挙に高まる。

安倍晋三首相が今国会最終日の1日、2017年4月予定の消費税増税を19年10月まで2年半再延期することと、併せて取り沙汰されていた衆参ダブルを見送り、参院選単独の選挙と表明した。

参院選は安倍首相が推し進めてきた経済政策アベノミクスの評価、安保関連法制や外交・防衛へのスタンス、憲法改正の動きや立憲主義への考えなどが争点となる。

江島さんは下関市長を4期務めた後、2013年の参院選山口選挙区の補欠選挙で参院議員に当選。5月中旬、山口市での事務所開きでは「懸案だった平和を守る安保関連法の制定、TPPが大筋合意したが、今回の参院選は新たな日本の方向性を決めるために国民の審判を受ける選挙」と位置付けた。また「共産党は否定するが、熊本地震の際の自衛隊の初動対応にその存在を再確認した」と対立候補をけん制した。5日には山口市で必勝決起大会を開く。

新人の纐纈さんは知名度アップのために、これまで県内各地で精力的にミニ集会を開き街頭演説をこなしてきた。

▽安保関連法の廃止▽安心できる社会保障制度づくり▽地域を活性化する「人財」育成│の3点で野党県組織と政策協定を結んでいる。ただ共産党との連携に慎重な連合山口への選挙協力については〝推薦〟は得られず〝支持〟にとどまった。

出馬表明の会見では「保守王国の固い地盤に素手で対抗する。立憲主義を否定し大企業のためのアベノミクスを展開する今の政治を打倒し、山口から日本を変える」と意気込んだ。

09年の衆院選、13年の参院選補選と参院選に立候補した河井さんは県内各地で街宣活動、ミニ集会を重ねてきた。消費税減税による景気回復、憲法9条の改正を含めた安保関連法制の強化、岩国基地の機能強化などを訴えている。

公職選挙法の改正で、国政選挙では今回の参院選から選挙年齢が「18歳以上」に引き下げられ約240万人が新たに有権者に加わる。

カテゴリー:地域,政治・選挙2016年6月2日

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