厚東川中生徒が紙すきで、はがき作り

厚東川中(上田勝彦校長)の1、2年生38人が11日、旧小野中を訪れ、紙すきに取り組んだ。小野観光推進協議会文化伝承部(末田昭男代表)の指導を受けながら、伝統的な手法で和紙のはがきなどを製作した。

2016年に閉校した旧小野中で30年ほど続いていた伝統行事。地域の文化を守ろうと、統合後は厚東川中の生徒たちが受け継いでいる。

初体験の1年生は、はがき作りに挑戦。コウゾを加工した紙素とトロロアオイの粘液を水に混ぜ、網を張った木枠の「かせ」をくぐらせ、均一の厚さになるようにすき上げた。イチョウや花形の色画用紙を挟み込み、アイロンで圧縮して完成させた。

2年生は2班に分かれ、交代でA3サイズの和紙作りとコウゾの皮剥ぎを実施。皮は乾かして繊維を取り、来年の体験で使用する紙素にする。和紙は学校に持ち帰って絵の具で着色し、技術の授業で制作中の発光ダイオード(LED)ランタンのランプシェードにする。

荒木聖治君(1年)は「貴重な体験ができて楽しかった。伝統的な製法は難しいと思ったが、上手に仕上がったのでうれしい」と話した。

カテゴリー:教育・文化,地域2018年12月12日

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