厚南でコミタクの実証実験始まる

厚南校区で実証運行するコミュニティータクシー「にこにこ号」の出発式セレモニーは12日、厚南会館であり、地域住民、来賓、市職員ら約50人が、あすから始まる運行の安全を祈願するとともに、新たな公共交通の導入による地域活性化に期待を寄せた。

同タクシーは、地区の実情や住民ニーズに合わせて地域が主体となって運営する「地域内交通」。厚南では校区コミュニティタクシー運営協議会(松永茂夫会長)が運営主体となる。

今回実証運行を行うのは、同校区の上開作、際波台、大森、旭が丘の4エリア。いずれも、公共交通の空白地域といい、定員4人の小型タクシーを使用し、時刻、ルートが決まった路線定期運行の形態で行う。

運賃は1乗車200円。実証の期間は13日から3カ月で、利用状況などを検証し、4月からの本格導入を目指している。

安全祈願祭に続いてセレモニーがあり、松永会長は「住みよい校区づくりを進める中、地域の公共交通を運行できることになり、喜んでいる。高齢者が外に出る機会が増え、コミュニケーションも図り、地域活性化につながればうれしい。厚南の取り組みが試金石になれば」とあいさつ。来賓の久保田后子市長は「成功は住民力にかかっていると思う。多くの人が利用し、便利な形に作り上げて、本格運行につなげてほしい」と祝辞。松永会長ら5人がテープカットを行った。

市では、買い物や通院など日常生活の移動手段となる地域内交通の導入を促進している。問い合わせは市政策企画課(電話34―8831)へ。

カテゴリー:地域,行政2017年1月12日

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