創業支援塾の卒塾生がカイロプラクティック施術院

宇部商工会議所(安部研一会頭)が実施する創業支援塾(起業塾)の卒塾生、國光直輔さん(60)が、妻の貞子さん(57)と共に、宇部市今村北1丁目に「くにみつカイロプラクティック」を開業した。「カイロプラクティックを通じて地域を元気にしたい」と目標を掲げ、第二の人生をスタートさせた。

高校卒業後、市内の企業に就職した國光さんが具体的に起業を考え始めたのは3年前。肉体的にも精神的にも疲労が重なった時にカイロプラクティックに出合った。施術を受けて体調が回復し、自分も施術する側(カイロプラクター)になろうと、スクールに通って資格を得た。

併せて、現在の施術院となる自宅隣の空き家を購入。最初は使う目的をはっきり決めていなかったが、体調が回復した時に夫婦で第二の人生をどう送るかを相談し、夫婦そろってカイロプラクターの資格を取って開業しようと決めた。趣味の日曜大工の技術を生かし、水道と電気関係以外はほとんど自分で改装。施術用のベッド2台も自作だ。

國光さんは、1999年にも同会議所主催の創業・開業支援セミナーを受講。その時、成功のためには周到な準備の必要性を実感。昨年度の起業塾でも、事業を始める難しさを思い知らされた。「30年以上サラリーマンだったので、経営者の考え方に頭を切り替えるのが大変だった」と振り返る。

開業から約1カ月、口コミで顧客が増えてきた。「気持ちよかったと帰ってもらえるのがうれしい」と二人は口をそろえる。隣の下萩原自治会の健康サロンでカイロプラクティック体験会を開催するなど、地域住民の健康長寿に力を入れていくという。

「5年後にはもう一つ店舗を出したいので、興味のある人がいれば人材育成もやりたい」と、カイロプラクターの養成も視野に入れる。

営業時間は午前9時~午後7時。日・祝日が休み。要予約。問い合わせは同施術院(電話51-3356)へ。

カテゴリー:地域,経済2017年9月5日

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