元戦争捕虜が、山陽小野田市の収容所訪問

オーストラリア在住のチャールズ・エドワーズさん(95)とアダイ・ロックリフさん(91)が5日、第2次大戦中に戦争捕虜として収容されていた山陽小野田市の大浜収容所跡地を68年ぶりに訪れた。同収容所の警戒員だった佐藤市男さん(93)=南松浜町=とも対面し、跡地の周辺を散策しながら、当時の様子を振り返った。
今回の訪問は外務省の招聘(しょうへい)事業で実現。市によると、大浜収容所に収容されていた戦争捕虜の家族が訪問したことはあったが、本人が訪問するのは初めてという。
2人は東南アジアで捕虜となり、大浜収容所に移送された後は、エドワーズさんは収容所内でパン作りの仕事、ロックリフさんは大浜炭鉱の採掘に従事させられていた。
「大浜収容所は東南アジアの収容所ほどひどくはなく、警備の人は割となじみやすかった。戦後は地元の人とも交流があった」とエドワーズさん。佐藤さんも「たばこを渡したりした」と当時のことを話した。
4日には白井博文市長を表敬訪問。炭鉱展が開かれている歴史民俗資料館も訪れ、展示されていた大浜炭鉱の写真や図面を見ながら、当時を思い出していた。

カテゴリー:地域2013年10月8日

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