元小学校長が、山林に子どもの遊び場を整備

山口市嘉川西本郷に所有する山林を里山に整備している元小学校長の浴井浩さん(79)=嘉川福岡=が、子どもたちの遊び場や地域の憩いの場として提供。「希望があれば、いつでも使って」と呼び掛けている。

浴井さんは宇部市の黒石小を最後に定年退職。8年前から山口市の市児童クラブおおぞら(学童保育)運営協議会長を務めている。

もともとはシイタケ栽培に使用していた雑木林。地域に役立てばと、山の一部の斜面を一人で3年半かけて切り開き、約2000平方㍍を里山として再生した。

ブランコやターザンロープ、シーソーなどの遊具、仮設トイレを設置。飲料水は各自持参で、1年前から開放し利用を受け入れている。

28日は、1年前から利用している、児童クラブおおぞらの嘉川小児童34人が徒歩で約40分かけてやって来た。

昼食の後、汗ばむ陽気の中、木の下などに隠された札を見つけて文具やお菓子と交換してもらう宝探しを楽しんだ。遊具に乗って里山の春を満喫した。

2回目の参加の小泉翔靖(しょうせい)君(3年)は「遊ぶ場所は公園ばかりなので、山を駆け回ることができて面白い」と喜んでいた。

「大人同伴で安全管理に留意さえしてもらえれば、自然体験の少ない子どもたちの遊びや散歩コースにどんどん使ってもらっていい。あと数年かけて里山を広げたい」と浴井さん。小学校の遠足コースとしての活用も投げ掛けている。

カテゴリー:教育・文化,地域2018年3月30日

山口ゆめ回廊
石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
アーカイブ
single