上宇部中で宇宙飛行士ら講演

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士、油井亀美也さん(47)と山口大の三浦房紀副学長による教育講演会「夢を語ろう!宇宙を語ろう―若者に託す未来へのミッション」は9日、上宇部中で開かれた。同中の全校生徒と市民600人が油井さんと三浦さんの話に耳を傾けた。宇部かたばみライオンズクラブ(東泰雄会長)、市教育委員会、山口大主催。

同クラブの認証35周年事業として実施。講演会は3部構成で行われ、1部は油井さんが国際宇宙ステーション(ISS)に滞在した142日間の体験談を中心に講話。動画を流しながら、生活の様子や実験の模様を紹介。「宇宙飛行士になりたいと思ってから、35年かかってようやく実現した。皆さんも夢を持って、その実現に向けて努力することが大事」と呼び掛けた。

油井さんは「悩みや自分の目標は家族、友達に打ち明けておくことが大事。JAXAの宇宙飛行士の募集は妻が教えてくれた。自分だけの力だけではない」と周囲の助けがあったからだとした。

生徒には「宇宙開発は失敗だらけ。失敗を恐れては成功できない。挑戦することが大事」と話した。また、言葉の重要性を挙げ「文法ができなくても、相手を思いやる気持ち、さらには相手の国の文化、歴史を知ることが上達の早道だ」とアドバイスした。

2部は三浦副学長が、山口大が実施してきた宇宙での実験、JAXAの衛星データ解析でできることについて説明。3部は山口大工学部客員准教授の河村建一さんの司会で、油井さんと三浦さんが対談した。

カテゴリー:教育・文化,地域2017年11月9日

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