ウベモクが県内初の大型機械3基導入

 木材販売、ツーバイフォー工法事業などを手掛けるウベモク(中尾泰樹社長)は、宇部市西平原3丁目の同社工場に県内初設置となる大型機械3基を導入した。同社が進めるツーバイフォー工法による建築事業での生産効率向上が期待される。
 同社ではここ数年、福祉施設、アパートなど大型物件の受注が増えており、施工能力が限界に近づいていたこと、さらに職人の高齢化が進み、今後、職人不足が予測されることから、大型投資による機械導入を決断した。
 導入したのは、合板の切断・加工を行う合板加工機、3次元での木材切断も可能なツーバイフォー工法用の木材加工機、自動釘打ち機能などを備えたツーバイフォー住宅用パネルの製作機械の3基。住宅用パネル製作機械は国内2台目の稼働となる。
 機械を導入した工程は、これまで大工が手作業で行っていた部分で、機械化により作業時間の短縮はもちろん、品質の均一化というメリットも生まれた。一方で、専用のCAD(コンピューター利用設計システム)でデータを入力する作業が発生し、この分野での人材育成がこれからの課題だ。
 藤野篤取締役工事部長は「高齢化した職人の経験を会社で継承してのデータ化は時代の流れ」と話す。
 同社では、相続対策としてのアパート建築、高齢者福祉施設の建設など大型物件の需要はまだまだ増えると見込んでおり、今後は壁、屋根などの住宅用パネルを保管する建屋の建設も視野に入れ、事業拡大を目指す。

カテゴリー:地域2017年10月5日

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