ゆめ花博、50万人目前に

台風一過の秋晴れに恵まれた7、8の両日、山口ゆめ花博は計12万3152人の来場者でにぎわった。7日はナイトプログラム「ゆめの種」やブルーインパルスのアクロバット飛行、8日は一青窈さんのスペシャルライブなどがあり、来場者は咲き誇る花々とともに多彩なイベントを満喫していた。

「ゆめの種」は、夢が書かれた約30㌢の種形の紙を気球からまくイベント。国内外で活躍する美術家の高橋匡太さん(京都府出身)によるプロジェクトで、会期前に行われたワークショップの参加者や来場者が書き込んだ約1万3000人分の夢が集まった。

紙には発光ダイオード(LED)のライトが取り付けられており、高さ30㍍の気球から日が暮れた海の大草原ゾーンに舞い降りるさまは、周囲を幻想的な空間に変えた。「ゆめの種」が誰かの手に渡ることで夢を交換するという目的があり、地面にたどり着いた夢は参加者に配られた。

ブルーインパルスは航空自衛隊の宮城県松島基地に所属するアクロバット飛行の専門チーム。青と白にカラーリングされた6機の機体が真っ直ぐに伸びる白煙で存在感を増しながら、一糸乱れぬ多彩なフォーメーションを披露した。

来場者は少しでも好条件で見ようと高台などに移動して登場を待ちわび、エンジン音とともに姿を確認すると大きな歓声を上げた。会場の上空には雲が広がり、白煙による芸術がはっきりと見えないこともあったが、迫力の飛行を楽しんだ。

一青窈さんのスペシャルライブは多目的ドームで開かれ、当日の先着順で整理券を手にした2200人(立ち見を含む)が、心に染みる歌声に聞きほれた。

ライブは台湾語の「望春風」でスタートし、大ヒット曲の「もらい泣き」「ハナミズキ」など12曲を、全身全霊で熱唱。カンボジアの子どもたちのために作った「はじめて」や、2児の母親らしく「アンパンマンのマーチ」のアレンジも披露した。

実行委員会では、混乱を避けるために専用の入場ゲートを設置。一番乗りの人は午前3時に訪れ、9時半までに並んだ人で配布枚数に達した。

7日は開幕以来最多となる7万7082人が来場。会場周辺の道路は朝早くから終日渋滞し、実行委員会は駐車場の確保や車の整理に追われた。総来場者数は45万9291人となり、早くも目標の50万人に向けたカウントダウンが始まった。

カテゴリー:地域2018年10月9日

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