むつみ会はなぶさがサルの縫いぐるみ「とっきー」販売

 宇部地区精神保健家族会むつみ会の就労継続支援B型事業所はなぶさ(管理者・河村富子同会理事長、上宇部黒岩)は、常盤公園のPRと工賃アップを目指して、手作りのサルの縫いぐるみ「カラフルモンキー・とっきー」を3日からの毎週土・日曜日に、ときわ動物園売店ZOOべニア館で販売する。カラフルな新品靴下に綿を入れて縫い上げている、肌触りと抱き心地のいい縫いぐるみで、利用者やスタッフたちは「常盤公園のお土産や、ちょっとしたプレゼントにぴったり。身近に置いてかわいがって」と呼び掛けている。
 とっきーの製作は、同事業所手芸スタッフの橋本嘉美さんが提案。東日本大震災の支援活動に関わっている橋本さんは、仮設住宅に住む中高年女性たちが靴下で縫いぐるみを作りながら悩みを打ち明け合ったり、売った収益金を復興に充てたりしているのを知っていた。
 その縫いぐるみは、大恐慌時代の米国で、炭鉱の町の高齢女性が軍足で孫にクリスマスプレゼントとして縫っていた「ソックモンキー」が発祥であることを聞き「宇部も炭鉱の町だったし、ときわ動物園の主役もサルだから、常盤公園のお土産として縫ったら面白いのでは」と思い付いた。とっきーの名前は、常盤公園の「と」と、モンキーの「きー」を組み合わせて付けた。
 色鮮やかな靴下を買い込んで製作。ユニークな柄を生かし、かかとの部分の膨らみがサルの口元になるように考えて裁断し、縫っていく。表情豊かに仕上げるポイントは目と唇。目になるボタン選びと縫い付けは慎重に行い、唇はフェルトを縫い付けたり、刺しゅうしたりして笑って見えるようにしている。利用者は綿入れ作業が中心だが、練習して徐々に関わる工程を増やしていく。
 河村理事長は「1体仕上げるのに6~7時間がかかっている。心を込めた完全ハンドメードの縫いぐるみを手元に置いて、就労を支援してほしい」と話している。
 とっきーは1体1296円(税込み)。子ども用靴下で作ったミニサイズは1080円。問い合わせは、はなぶさ(電話35-3365)へ。

カテゴリー:地域2017年6月2日

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