「現代ガラス展」特別巡回展始まる

第7回現代ガラス展の特別巡回展が11日、萩市の県立萩美術館・浦上記念館で始まった。ガラス展の出品作品を山陽小野田市外で披露するのは初めてで、山陽小野田のガラス文化を広く発信する。来館者は入賞作など計26点に見入っていた。24日まで。

ガラス展実行委員会と山陽小野田市が主催。通常は陶磁器や伝統工芸品が置かれる陶芸館展示室に、8月26日までおのだサンパークに展示した入賞作16点、歴代の大賞と準大賞9点を並べた。入り口付近にはガラス文化の発展に尽くした故竹内傳治さんの作品と技法や歴史を紹介するパネルを添えた。

11日には萩市の明倫小の2年生101人が社会科見学で訪れ、「すごいね」と色使いや形に驚いていた。おのだサンパークで鑑賞した児童もおり、石田慎さんの「魂の叫び」が印象に残ったという小中颯眞君は「頭蓋骨の形をしていて迫力がある。以前見たときとは雰囲気が違う気がする」と話した。

大小17のガラスケースに収められた作品は、照明を受けて暗がりに浮かび上がっている。ガラス造形作家の西川慎さんと学芸員が美術館ならではの充実した設備を使い、美しさを引き立てる演出を考えた。自作を見ようと訪れた作家も喜んでいたという。

同館は萩焼をはじめとする陶芸、浮世絵、東洋陶磁の3ジャンルを柱にしている。後藤修学芸課長は「ここまで大規模なガラス展の会場となったのは開館以来初めて」と話していた。

16日には午後1時からONODAグラスアンサンブルによるミニコンサート、同45分から西川さんと陶芸家の三輪休雪さんによるギャラリートークがある。

入場料は一般300円、学生200円。70歳以上と18歳以下は無料。期間中はガラス作品のほか「写しのカタチ」「陶│生命の賛歌Ⅱ」「明治150年 浮世絵に見る幕末明治」などの展示を楽しむことができる。併せて特別展「フランス宮廷の磁器セーブル創造の300年」も開かれている。

時間は午前9時~午後5時(入館は同4時半)。24日と休祝日をのぞいて月曜休館。

カテゴリー:教育・文化,地域2018年9月12日

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