「龍王山」3200本完成、販売開始

完成した新酒をPRする西村会長(左)と永山社長(28日午前9時45分、市役所で) 山陽小野田市の竜王山で収穫されたサツマイモを原料にした古里の特産品、芋焼酎「龍王山」の二〇一〇年新酒が完成した。二シーズン目の商品化で、今年もまろやかで、うま味のある焼酎に仕上がった。二十八日から市内の酒店やスーパーで限定販売を始めた。

新たな特産品作りで古里を盛り上げようと、竜王黄金の会(西村弘和会長、二十人)が取り組んでいる。創業百二十二年の永山酒造(永山純一郎社長、厚狭本町)が、同社の清酒用の黄こうじと米焼酎の製造技術を鹿児島県出水市の神酒造に提供し、かめ仕込みで造っている。
今シーズンは竜王山周辺の約四千二百平方㍍で、甘みが強く焼酎の原料に最も適するとされるコガネセンガン種のサツマイモを栽培。夏場の少雨の影響があったものの、前シーズンの倍以上の三・六㌧を収穫。初年度は千三百本だったが、今シーズンは三千二百本が完成した。
西村会長は「昨年は一週間で売り切れた。今年は市の名産品認定も受け、この芋焼酎を通して古里を大いにPRしたい」と話した。
緑色片岩が酸化した赤土が広がる竜王山周辺は、イモの栽培に適しているとされ「竜王山のイモはうまい」と昔から評判だった。永山社長は「焼き芋を割った時に広がる甘い香りがして、さらにおいしくなった」と、この新酒に太鼓判を押す。
芋焼酎「龍王山」はアルコール度数二五度で、一本(七百二十㍉㍑)千五百円。市内の店舗だけで販売する。
三十日午後六時半からは、きらら交流館で新酒完成報告会が開かれ、関係者らが出来上がったばかりの焼酎を味わう。

カテゴリー:経済2010年4月28日

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