ジオス経営破綻 レッスン開始は未定、ジー社が宇部校継承

臨時休校の張り紙が出され、ひっそりとしたゆめタウン宇部校(妻崎開作で) 英会話学校大手のジオス(東京)が二十日、破産手続きを開始して事実上倒産した。事業の一部は経営破綻(はたん)した「NOVA」を継承したジー・コミュニケーション(名古屋市)に譲渡される。県内では宇部市妻崎開作のゆめタウン宇部校だけが継承され、岩国市と下関市の二校は閉鎖される。

ジー社は解約による前払い受講料の返金には応じないが、料金分のレッスンを無償提供する。また、閉鎖校の受講生を近隣校で受け入れ、NOVAで割安な受講料で授業を受けられるようにする。
全国の教室は二十一、二十二日の二日間、臨時休校。ゆめタウン宇部校の入り口には「レッスン再開予定は追ってご連絡させていただきます」と書かれ、連絡先電話番号などが記された紙が張り出され、スタッフや生徒の姿はなかった。
ジオスのスタッフは原則ジー社で受け入れるが、宇部労働基準監督署は県内二校が閉鎖されることなどから、雇用状況の確認に乗り出した。
ジオスは一九八六年十二月設立。「英会話のジオス」としてテレビCMを行い、英会話学校を国内外に展開したが、景気低迷やNOVA破綻のあおりで受講者離れに苦しんでいた。今年に入ってオーストラリアの英会話学校が閉鎖に追い込まれ、経営全体が行き詰まった。

カテゴリー:経済2010年4月22日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single