「マルシェやまぐち」が発足

初出荷を祝ってテープカットする関係者(小野の山口茶業で) 安全でおいしいが販路がないために流通しにくい農産物や海産物、加工品を、直接、消費者に届ける事業「マルシェやまぐち」が二十日、立ち上がった。有限責任事業組合イコールクラブ(吉岡勝博代表、宇部市東新川町)が仲介し、県内産を中心に厳選した産物を、会員に頒布する。「生産者と消費者が互いに顔が見えるのが特徴。地産地消や農・漁業の後継者育成にも一役買いたい」と吉岡代表は話す。

道の駅などで扱っているような、有機農産物や添加物のない加工品など良質で味が良いが販売ルートに乗りにくい商品を紹介する形で毎月、五千九百八十円の定額で会員に箱詰めして郵送する。
生産者の創意工夫が詰まった「やまぐち農村漁村女性起業統一ブランド認定品」や農・漁業に積極的に取り組む若者が生産した産物などを扱う。
農・漁業産物を作り(第一次産業)、加工し(第二次)、販路を開拓し、流通させる(第三次)ことを足し合わせた「第六次産業」を連携して行うことによって、特産品の付加価値を高めていきたいという。今後、県外の商品も扱い、全国展開を目指す。
初出荷のこの日、小野の山口茶業で記念行事があった。関係者約五十人が出席し、吉岡代表が「動く道の駅として県内の良品を、農業、漁業を応援することに賛同してくれる消費者に届けたい」とあいさつした。
初荷は、宇部漁連の「でべら」、JA山口宇部の「ふれあい朝市みそ」、小野茶、美祢厚保の「土器漬け」など十一品目。県外会員を含む百五十人に出荷した。
問い合わせはマルシェやまぐち(電話0120―06─7588)へ。

カテゴリー:経済2010年4月21日

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