楠こもれびの郷「万農塾」のオープン

万農塾の看板を除幕し、完成を祝う久保田市長(右から2人目)や武波社長(同3人目)ら(楠こもれびの郷で) 「楠こもれびの郷(さと)」の農業研修交流施設(万農塾)の開所式が十八日、西万倉の同所で開かれた。久保田后子市長が自ら揮毫(きごう)した看板を除幕するなど、関係者が後継者不足の打開策として期待を寄せる農業の担い手育成拠点の完成を祝った。

久保田市長は「整備には長い時間がかかったが、多くの支援があり、素晴らしい施設が完成した。農業は担い手不足、農地荒廃など厳しい状況にあり、農業に興味を持つ人たちの研修、体験の場として活用して、定住にまでつなげていければ」とあいさつした。
万農塾は、調理室などを備えた研修棟、主に倉庫として使う作業棟、長期滞在できる宿泊棟の三つの木造平屋建て建築物で構成し、合計の延べ床面積は約三百平方メートル。指定管理者の楠むらづくり株式会社(武波博行社長)が運営する。現在、農業研修のカリキュラムを作成中で、近く若者の参加者を募り、十月ごろ研修をスタートさせる。
楠こもれびの郷は、宇部市が楠地域の農業振興や、農村部と都市部の交流を目的に整備。昨年八月に温浴施設「くすくすの湯」、農産物直売所「楠四季菜市」、農家レストラン「つつじ」がオープンし、今回完成した万農塾の開所で、グランドオープンとなった。

カテゴリー:経済2010年4月19日

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