常盤公園、40万人を突破 年間イベント奏功

宇部市の常盤公園の2009年度入園者数が4年ぶりに増加に転じ、40万人を突破したことが、宇部市の調べ(速報値)で分かった。既存のイベントに加え、年間通じて長期間にわたるイベントや新しい企画が奏功。市内外、県外へとターゲットを絞ったPRも集客アップにつながったという。

常盤公園活性化推進室によると、2月末までの入園者は約37万人で、前年同期に比べて10%、約3万2000人増と、当面の目標達成への期待が膨らんだ。3月は天候不順に悩まされたものの、29日までの集計では40万5000人と大台を突破。新年度には活性化基本計画を策定し、ソフト事業を中心に集客対策に力を入れ、13年度までに入園者42万人を目指す。入園者増は、人の心がときめく公園づくりへの弾みになりそうだ。
主な要因は年間通じてのイベント企画。フリーパスポートイベント「ぶちのりパスポートデー」、回数券購入者の抽選会「ガラポン抽選会」、映画会社との協賛によるキャラクターショーのほか、美祢市の秋吉台自然動物公園(秋吉台サファリランド)との連携協定に基づく「ベンガルトラの公開、ふれあい動物デー」(3月14日)では、6000人を呼び込んだ。
昨年12月に実施したイルミネーションイベント「TOKIWAファンタジア」も、ペットボトルギネスブックへの挑戦が話題を呼んだ。例年、冬期は苦戦するが、12月だけで過去10年を見ると、最多の3万1000人が入園した。
ホームページやインターネットサイトでの情報発信はもちろん、県内向けとして、道の駅や図書館、スポーツ施設、幼稚園・保育園にもポスター、チラシを送った。市内は幼稚園・保育園児、小学生一人ひとりにチラシを送った。
同推進室では「ここ数年数字を出そうと継続的な取り組みを続け、これをクリアできた。新たな設定をして取り組んでいきたい」としている。
同園の入園者は、過去に70万人を記録したこともあったが、レジャーの多様化などもあって低落。平成に入ってからは、40万人台で推移していたが、05年度の43万7000人を最後に、06年度が38万8000人、07年度が38万4000人、08年度が37万5000人と落ち込んでいた。

カテゴリー:経済2010年4月1日

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