山口宇部空港、チャーター便好調

景気の冷え込みと新型インフルエンザの影響で業績が低迷している航空・旅行業界だが、山口宇部空港発着のチャーター便は元気だ。今年度は昨年度を4便上回る過去最多の21便が運航される見込み。運航便数は3年連続の増加となっている。

航空機を借り切るチャーター便は、最短で目的地に到着でき、乗り換えが不要で、出入国の混雑が少ない。山口宇部空港は無料で利用できる約1500台分の駐車場を備えていることも魅力となっている。

県交通運輸対策室によると、今年度は既に、国際15便で5504人、国内四便で1088人が利用。国際便は前年度実績の12便5381人を上回った。

海外への行き先は、台湾の高雄、台北、中国の上海浦東、ハイラル、済南、西安、韓国の済州、カンボジアのシェムリアップの各空港。

県は2003年からチャーター便運航促進協議会を組織して、旅行代理店と共にハード、ソフト両面の促進活動を展開してきた。

同対策室は「一定期間連続して運航されるプログラムチャーター便と、友好協定を締結した済南国際空港(山東省)へ初のチャーター便が運航されたのが特筆される点。増加傾向を維持できるように、これからも情報交換を行いながら施策を講じたい」と話す。

今後は、2月に沖縄の石垣、3月にマカオへのチャーター便が運航する予定。

国内便の「あったか美(ちゅ)ら海物語│石垣・八重山・宮古諸島八島めぐり」(2月25~28日)を企画したのは農協観光。

同山口支店の石地康伸業務課長は「普段は行けない場所へ、時間を有効に使って観光できるのもチャーター便の魅力。旅行参加者の利便性を最優先に考えた。今後も機材が調達できれば、良い時期に良い方面へチャーター便を飛ばしたい」と意欲を示している。

カテゴリー:経済2010年1月15日

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