宇部興産が伊佐4鉱区目「金山台」開発へ

宇部興産(竹下道夫社長)は、美祢市にある石灰石の伊佐鉱山で新鉱区「金山台」の開発に着手した。自社で使うセメント原料や、鉄鋼業界などに販売している石灰石の安定確保、継続的な資源事業展開のためで、2017年の採掘開始を目指している。

金山台は、伊佐、丸山、雨乞(あまごい)に続く、伊佐地区では四つ目の鉱区。場所は雨乞の北東で、広さは約100万平方㍍と、これまでの鉱区で最大。約3億㌧の埋蔵量が見込まれ、40年は採掘が可能という。投資額は数十億円。
硬さや純度など、伊佐地区で取れる石灰石は、全国でも有数の高品質を誇るといい、既存3鉱区の年間採掘量は約800万㌧。このうち半分強はセメント原料として使用し、残りを鉄鋼、電力業界などに販売している。
現在、鉱区では爆薬を使った発破により採掘した石灰石を、大型重機・車両を使って運び、破砕機に投入。砕いた石を用途・大きさごとに選別し、伊佐セメント工場にはベルトコンベヤーで搬送。宇部地区にはダブルストレーラーに積み込み、宇部興産専用道路を走行し、運搬している。
伊佐セメント工場の原島賢也副工場長は「17年の当初予定に向け、地域住民に迷惑を掛けずに開発を行うとともに、周辺環境を守りながら、採掘事業も問題なく進めていきたい」と話した。

カテゴリー:経済,その他の話題2013年6月12日

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