再就職促進へ緊急面接会

個別面談から就業を目指す参加者(市民館で)

再就職の促進を目的とした、第2回宇部・山陽小野田・美祢地域緊急就職面接会は26日、山陽小野田市民館体育ホールで開かれた。離職を余儀なくされた人を中心に求職者126人が参加し、企業との個別面談を通して就業への可能性を探った。宇部公共職業安定所、山口労働局主催。各市共催。

第2次安倍内閣が推進する経済政策「アベノミクス」などで景気の回復に望みが見えてきた中、いまだ厳しい雇用情勢を踏まえ、2月に続いて開催。製造業を中心とした26社が計100人の求人を用意して参加した。
スーツを着込み、履歴書を手にした求職者は各企業のブース前に並び、順番が回ってくると緊張した面持ちで、担当者から業務内容や勤務形態、給与、待遇などの説明を受けていた。
3月に勤めていた工場が閉鎖したという宇部市の男性(38)は、希望する2社を回り「これまでの仕事で身に付けた製造技術を生かし、スキルを売り込みたい。良い機会になった」と話していた。
2月時点の県内の有効求人倍率は0・89倍で、前月を0・03ポイント上回った。宇部地域は0・90倍で県内を若干上回ったが、ルネサスセミコンダクタ九州・山口の山口工場の合理化では離職者592人のうち、241人しか再就職が決まっていないという。
県では離職を余儀なくされた人の雇用や就業機会を創出する「緊急雇用創出事業臨時特例基金事業」を実施。また5月を「求人確保促進月間」に定め、知事らが県内250社を企業訪問して、求人を働き掛ける。
宇部職安の岡田秀紀所長は「景気が上向いてきても、地方の雇用に跳ね返るまでにはタイムラグがある。ルネサス関連を含め、宇部地域は依然として厳しい状況が続いている」と話した。

カテゴリー:行政,経済2013年4月27日

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