海外進出への第一歩、事業者と市の外国語サポーターが初交流会

事業者の前で自己紹介する外国語サポーター(旧宇部銀行館で)

宇部市内の事業者に海外でのビジネスチャンスを広げてもらおうと「海外経済交流のつどい」が20日、旧宇部銀行館(ヒストリア宇部)で開かれた。海外との商取引や技術交流に関心を持つ事業者と通訳や交渉ができる市の外国語サポーターが参加し、将来的なマッチングに向けて意見や情報を交換した。

姉妹都市や友好都市との国際交流から新たな海外経済交流へ発展させる取り組み。市は人材バンクを創設して登録者を募り、必要とする事業者に外国語サポーターの情報を提供しているが、実際に顔を合わせて信頼関係を築き、経験や要望、課題などを共有してもらうために交流会を初めて企画した。
開会にあたり久保田后子市長は「地域で活躍する企業のビジネスチャンス拡充に向けて、市もできる限り支援したい」とあいさつ。この後、金網の製造・販売を手掛ける山縣屋(西中町)の山縣龍彦社長が、外国語サポーターとのマッチングで製品の自社輸出に至った経緯を発表。行政や宇部商工会議所、金融機関のアドバイスもあったが、電話での商談、文書の翻訳など、成約までの過程でサポーターの存在が大きかったとした。
このほかにもインドネシアの経済や日系企業の進出状況、外国人技能研修生の受け入れに関する説明、日本貿易振興機構山口貿易情報センター(JETRO山口)の支援メニューの紹介があった。
サポーターは登録者40人中12人が参加。海外勤務や生活、留学が長かったり、独学を貫き、英会話を教えたりしている人たちで「自分の語学が役に立てば」と意欲を見せた。英語での会話や文章でも国によって独特の表現があるとも話した。交流会ではお互いに積極的に話し合っていた。

カテゴリー:経済2013年2月21日

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