協和発酵キリン宇部工場、新製剤工場の完成祝う

テープカットする関係者(協和発酵キリン宇部工場で)と完成した新工場(提供)

協和発酵キリン(花井陳雄社長、本社東京都千代田区)が宇部市藤曲の宇部工場(後藤知彦工場長)に建設を進めていた新製剤工場が完成し、25日に関係者を集めて完工式が行われた。

新工場は鉄骨4階建てで、延べ床面積7665平方㍍。主に花粉症や高血圧を抑える薬(内服固形製剤)を製造する。最新鋭の自動化工場で、人と物の動線分離により、高品質を追求。搬送も自動化し、生産性が高く、人にも優しいという。総投資額は約40億円。
生産基本戦略に基づき、静岡県長泉町にある富士工場の機能の一部を宇部に集約し、技術移管、人員配置などを経て、2015年初頭から商業生産を本格化させる。新工場の製造能力は年間8億錠で、既存工場と合わせると約14億錠になる。
完工式は施設内であり、花井社長、来賓ら4人がテープカットし、製造拠点の完成を祝った。
花井社長は「宇部は人材が豊富で、震災リスクも少ない。山口宇部空港など交通のアクセスが良く、物流面も恵まれている。日本はもちろん、アジアに向けて安定した薬を供給できる」と期待を寄せた。山本繁太郎知事、久保田后子市長も「先進的な工場で、明るいイメージ。大型投資は心強く、雇用にも期待している」と語った。
この後、神事、工場見学もあった。

カテゴリー:経済2012年12月26日

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