長州産業、メガソーラー建設へ

太陽光発電所の完成予想図(上部の建物は長州産業の本社工場、提供)

太陽光発電システムや有機EL(エレクトロルミネッセンス)製造装置の製造メーカー、長州産業(岡本要社長、本社山陽小野田市新山野井)は、同社本社工場の隣接地に、自社製の太陽電池パネルを採用した大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する。発電能力は3014㌔㍗で、年間発電電力量は、一般家庭約2300世帯が昼間に使用する年間電力量に相当する324万㌔㍗時を見込む。2013年5月に着工し、12月からの運転開始を目指す。発電した電力は中国電力に販売する。総投資額は約6億8000万円。

同社工場の自社隣接地にある遊休地4万5330平方㍍に太陽電池パネル1万2936枚を敷設する。二酸化炭素(CO2)削減量は年間1800㌧になる。
工業団地内には、他にも3万1000平方㍍の遊休地を所有しており、太陽光発電所の増設も視野に入れている。
同社は、1998年から太陽光発電システムの販売に参入。当初は三洋電機から発電効率が高い単結晶シリコンタイプのOEM(相手先ブランドによる生産)製品の供給を受けていたが、2009年から自社開発した製品の製造・販売を開始した。
10年12月に同社敷地内に一貫生産体制で太陽光発電システムを製造する新工場を建設した。シリコンインゴットの円柱切断機、太陽光パネル製膜装置などを導入し、年間135メガ㍗相当のパネル生産能力を有している。
メガソーラーでは、昨年、営業運転を開始した中国電力の福山太陽光発電所(最大出力3000㌔㍗)に太陽電池パネル1万6544枚の納入実績がある。
同社の2013年3月期通期の業績予想は、売上高が330億円、税引き前利益が30億円と創業以来、最高の増収増益となる見込み。

カテゴリー:経済2012年12月7日

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