太陽光発電、来月着工 山口宇部ソーラー

調印式で協力を誓う県警と県情報産業協会の関係者(県警で)

宇部市西岐波の総合建設コンサルタント、サンヨーコンサルタント(花村順次社長)を代表企業とする特別目的会社、山口宇部ソーラー(花村社長)が、宇部テクノパークにメガソーラー(大規模太陽光発電)を設置する。出力規模は1・25メガ㍗で、年間発電電力量は一般家庭約380世帯分に相当する140万㌔㍗時。来月着工し、来年4月の操業開始を目指す。

同社はサンヨーコンサルタントと宇部工業の地元2社、サンテック、テクノパーク内に工場を構えるセイシン企業、ISOFOTON JAPAN合同会社、ifsの計6社が共同出資して設立された。市の誘致に対して、サンテックなど在京4社による事業体で応募したが、当初から地域貢献、経済の活性化を視野に入れ、地元とスクラムを組む姿勢を打ち出していた。
テクノパーク内の2区画2・1㌶に、5376枚の太陽光パネルを設置し、パワーコンディショナーを介して送電系統へ接続する。総事業費は約3億6000万円。土地は今後20年間、市から賃借する。学校教育や地元中小企業にメガソーラー事業の経験や知見を伝える役割も果たしたいとしている。
27日には市役所で市との調印式が行われた。花村社長は「市が推進する環境共生都市づくりの中で、再生エネルギーは大きな柱。一体となって環境問題に取り組み、宇部の共存同栄の精神で事業を成功させたい」と語った。久保田后子市長も「資源、エネルギー循環型工業団地の象徴的な取り組みとして募集したが、山口宇部ソーラーの決断に感謝している。今回の進出で市の再生エネルギー政策がスタートする」と期待を寄せた。
同社への土地貸付料は年額で246万9518円。1平方㍍当たりの平均単価は116円。当初は普通財産の貸付基準に沿って金額を設定したが、応募がなく、事業を進めるために値下げした。

カテゴリー:経済2012年11月28日

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