善和園が来年、東岐波に移転

社会福祉法人光栄会(原田雄二理事長)は、宇部市二俣瀬善和の知的障害者援護施設・善和園(吉久浩之園長)を東岐波に移転する。総事業費は約15億円を見込む。

障害者自立支援法に伴い、地域移行と就労支援を推進するもので、来年3月末までに入所の障害者支援施設と4つのケアホーム(共同住居)を、法人本部がある同地域内に段階的に整備する。6日にはケアホームと高齢者専用賃貸住宅(デイサービス含む)の複合施設の起工式を横尾山の現地で行う。
善和園には更生部(定員90人)と「だいち善和」(同55人)があり、約140人が、園芸や農耕の作業を取り入れて生活している。しかし、1970年代に建設された建物は老朽化、狭あい化が著しく、プライバシーの問題など、住環境が悪化。
かつてコロニーの発想で人里離れた場所に建設されたが、ノーマライゼーションとは程遠い環境での生活が実情。建て替えも難しく、同法人は障害者福祉の理解を広めるため、新天地への『移住』を決めた。
構想から3年をかけて動き始めたプロジェクト。原田理事長は「障害者の自立をさらに推進し、地域住民との共存を目指して事業を展開したい」と話した。移転後の善和園跡地は、これまでどおり園芸や農耕用地として利用していく。

カテゴリー:経済2009年10月3日

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