ビーアイシー・テクノサービス、宇部新都市に進出

調印式を終え、握手を交わす岡本社長、高見澤社長、半田部長、久保田市長(左から、市役所で)

通信システムの開発・保守などを手掛けるビーアイシー・テクノサービス(高見澤庄平社長、本社宇部市琴芝町1丁目)は8日、宇部新都市進出に伴い、県立ち会いの下、市と協定書を交わした。

同社は1996年、ソフトバンクモバイル(SBM)の携帯電話基地局の保守を目的に設立された。現在、県内900局を受け持つ。通信設備保守、システム開発・保守および光ファイバーを含む通信工事も手掛けている。
SBMが新たに取得した周波数で、利用価値が高いプラチナバンド事業に参入するのに伴い、業務が拡大。併せてセキュリティーゲートを手掛ける日本ハルコン(岡本源生社長、本社長野県佐久市)との新規事業創出を目指し、県メカトロ技術センター内に構える事務所をあすとぴあの新都市テクノセンターに移転・新築する。
県と市の優遇制度を活用して用地を取得した。約2300平方㍍の敷地に事務所、研究所、倉庫を建設する。建築面積は255平方㍍。設備投資額は約1億3400万円。来年3月中旬の操業予定で、従業員数は最終的に11人を見込む。
市役所で行われた調印式には、県商工労働部の半田健二部長が立ち会い、日本ハルコンの岡本社長が同席。高見澤社長は「業務拡大で部材や電源車、基地局車などが増え、現在の事務所が手狭になった。進出にあたり、県、市にご支援いただいた。この恩を返すために事業拡大、雇用創出に努めたい」と語った。日本ハルコンとの共同事業についても「お互いにプレッシャーを掛け合っている」という。
協定書を交わし、記念品を手渡した久保田后子市長は「高い技術を強みに、事業を拡大してこられ、地域経済の活性化、雇用創出への尽力に感謝している。新都市には県産業技術センターがあるので、しっかり活用してさらなる飛躍を」と期待を寄せた。

カテゴリー:経済2012年11月9日

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