山陽オート、赤字ほぼ半減

市の2011年度特別会計で唯一の赤字となった小型自動車競走(山陽オートレース)事業だが、単年度収支は黒字で、累積赤字残額はピーク時の04年度からほぼ半減していることが20日、市議会総務文教常任委員会(伊藤実委員長、8人)に提出された資料で分かった。市は「包括的民間委託が順調に推移している成果」とみている。

歳入・歳出決算額は、入場者数の減少と購買額の大幅な落ち込みが響き、01年度から赤字が続いている。04年度の累積赤字残額は10億3136万円に達した。
事業収支改善計画を翌05年度に策定。同年度から単年度収支は黒字に転換した。民間委託は07年から開始。11年度は単年度収支で3億156万円の黒字で、純利益9531万円を計上。累積赤字は5億8210万円になった。
11年度の本場開催は、東日本大震災の余波で41日間(前年度48日間)と少なくなり、総車券売上額は90億1845万円(前年度比93・4%)。
うち本場売上額は12億4362万円(同80・4%)、電話投票は24億8250万円(同102・9%)、場外は52億9233万円(同93・0%)。場外依存度が高く、電話投票の伸びが目立っている。
本場入場者数は8万8010人で1日平均2146人。1人平均購買額は1万4100円だった。
今後の赤字解消に向けて、市は「21年度をめどにゼロにしたい」と目標を見据えている。

カテゴリー:経済2012年9月21日

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