ルネサス離職予定者を支援「特別職業相談」始まる

職業相談などを受け付けるアシスト・ハローワーク(4日午前10時半、楠総合支所で) 経営再建中の半導体大手ルネサスエレクトロニクスが国内生産拠点の再編成を打ち出し、宇部市東万倉にある山口工場が対象に入ったことを受けて、山口労働局は4日、宇部市楠総合支所(第3庁舎)に特別職業相談(アシスト・ハローワーク)を開設した。県、市、経済団体と情報を共有しながら、同工場と関連会社の離職予定者の再就職を支援していく。

ルネサスはグループ全体で5000人超の合理化を見込み、早期退職優遇制度を実施する。山口工場は、半導体製品の組み立てを行う「後工程」を来年度下期に閉鎖し、回路を製造する「前工程」の1年以内の売却を目指す方針。
総合支所に設けられたアシスト・ハローワークには、宇部公共職業安定所の職員らが常駐し、四つの窓口で雇用保険の受給に関する相談、職業相談、職業紹介などに当たる。先月末に工場内で開かれた従業員説明会でも話をしており、その際に疑問に思ったことや求職登録などにも対応する。
同安定所では「雇用の確保が急務であり、連携して潜在求人を掘り起こし、情報を提供したい」としている。
開設初日の午前中には数人が来所。後工程に従事している勤続28年の男性は職員の説明を聞きながら登録をした。閉鎖・売却について本当に驚いたとし「厳しいが、家族もいるので、少しでも早く再就職を決めたい」と語った。
アシスト・ハローワークは10月31日までの毎週火・木曜日の午前10時から午後4時まで同所で開設している。県若者就職支援センターによる就職相談(キャリア・カウンセリング)は事前予約が必要。

カテゴリー:経済2012年9月4日

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