ルネサス従業員を支援、地元2市と4商議所・商工会

宇部市東万倉にあるルネサスエレクトロニクス山口工場の閉鎖・売却に伴い、宇部市と山陽小野田市、両市の商工会議所・商工会は3日から、それぞれ設けているルネサス関連相談窓口で、企業からの求人情報を受け付ける。山口労働局も4日から楠総合支所で特別職業相談(アシスト・ハローワーク)を開始するなど、行政、経済関係機関が連携して離職者対策に当たる。

経営再建中の半導体大手ルネサスは国内生産拠点の再編成を明らかにした。グループ全体で5000人超の人員整理を見込み、16日から早期退職優遇制度を実施する。山口工場は半導体製品の組み立てを行う「後工程」を来年度下期に閉鎖し、回路を製造する「前工程」は1年以内の売却を目指す方針。従業員の個別面談や再就職支援会社が入っての調整が進んでいるという。
山口工場の従業員数は7月1日現在で1219人。居住地は宇部が593人、山陽小野田が370人と多く、離職者や取引先企業対策は急務。7月の発表以降、市産業経済部には市内企業から従業員の受け入れに関する申し出も数件あった。3日以降、窓口で受け付けた情報は速やかにハローワーク宇部に提供する。
受付場所は、宇部市商業振興課の山口工場関連緊急相談窓口(電話34─8355)、宇部商工会議所とくすのき商工会のルネサス関連中小企業相談窓口(電話31─0251、67─1352)、山陽小野田市商工労働観光課の再就職支援窓口(電話82─1150)、小野田と山陽の商工会議所のルネサス関連中小企業相談窓口(電話84─4111、73─2525)。
山口労働局のアシスト・ハローワークは山口工場と関連会社の離職予定者の再就職を支援する。実施期間は10月31日まで。相談は毎週火、木曜日の午前10時から午後4時まで。内容は雇用保険の受給などに関する相談、職業相談、職業紹介。県若者就職支援センターによるキャリアカウンセリングは事前予約が必要。
最寄りのハローワークでも相談でき、キャリア・カウンセリングは県内6カ所の県民局でも受け付ける。

カテゴリー:経済2012年9月1日

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