「にんにく忍者」味わって、宇部生産組合がブランド化

新ブランド「にんにく忍者」として初出荷(JA山口宇部小野支店で) 宇部産ニンニクのブランド化を図ろうと、市内の生産者で組織する宇部にんにく生産組合(田村和郎組合長、11人)が20日、JA山口宇部小野支店で出荷作業を行った。これまでは個々の生産者で行っていたが、栽培指針や出荷基準を統一し、安定供給、収入増へとつなげる。地域ブランド「にんにく忍者」と命名した。

生産組合は2009年に設立。生産者は小野、厚東、厚南地区におり、約80㌃で栽培している。10年度は1・4㌧を出荷し、販売実績は121万円あったが、11年度は不作で出荷量、収益とも3分の1程度に減った。現在、寒地系と一般の2品種を作っている。
生産者が一体となって取り組んでいこうとブランド化を図る。共同出荷するだけでなく、玉割れなどのB級品をしょうゆや酢、ワイン、焼酎などに漬けた加工品も開発する。玉に育つ前の葉ニンニクの生産にも取り組んでいく。作付面積は1㌶、出荷量は2㌧を目指す。ブランド名についてJAは「ニンニクは影になり、表になり、多種多様に変化しながら使われている。体に良い効能はあるが、親しまれ、消費者に知ってもらうことが大切」と語った。
新ブランドとしての初出荷では、生産者が持ち寄ったニンニクを箱詰めした。主に山口、山陽小野田市の市場で販売する。出荷量が増えれば県内市場へ、さらにブランドが定着すれば大阪方面も視野に入れる。
この日は総会と栽培講習会も行われた。田村組合長は「栽培面積2㌶は難しいが、まず1㌶を目指し、一緒に努力していこう。稲作と時期が重なるが、機械化や乾燥設備の導入なども協議していきたい」と呼び掛けた。

カテゴリー:経済2012年7月21日

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