宇部商議所、昨年度のインターンシップ利用、受け入れ過去最高

インターンシップグラフ 宇部商工会議所(千葉泰久会頭)が、地元高校生を対象に就業体験支援として行っている「インターンシップ事業」の2011年度の利用者は、前年度に比べて86人増の599人、受け入れ企業数も32社増えて238社となり、いずれも過去最高を更新した。

同事業は生徒の職業観を養うとともに、市内への定住促進、産学官連携の強化などを図るのが目的。04年度から市と共催で始め、07年度以降は同会議所の単独事業として実施。スタートから6年間は、専門学校生、大学生も受け入れていたが、県インターンシップ推進協議会の発足に伴い、10年度からは高校生に絞り行っている。
体験に向けては、本人の希望職種を聞き、同会議所が事業所を紹介。生徒たちは3~5日間、受け入れ先の企業で、職場の雰囲気を肌で感じるとともに、仕事の一端に触れ、進路選択の参考にしている。
11年度に制度を活用したのは、宇部西、宇部中央定時制、宇部工、宇部商、宇部鴻城、宇部総合支援学校の6校。最も就業体験生徒が多かったのは、宇部鴻城で182人。前年度はゼロだった宇部中央定時制が利用を再開したほか、9人だった宇部西が27人、29人だった宇部総合支援学校が57人に伸び、全体数の増加につながった。就業体験先は製造業、小売業、官公庁・その他が人気が高かった。
同会議所の福光策朗インターンシップコーディネーターは「雇用情勢は厳しいだけに、各校ともインターンシップを重要視しているのではないかと考えている。生徒にとっても体験を通じて、実社会、自分の適性を知るいい機会になるので、12年度も引き続き支援していく」と話した。

カテゴリー:経済2012年4月27日

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