威海市訪問団、宇部のビジネス売り込み

夕食後に南蛮音頭を踊る久保田市長、威海市の張波副市長(威海市の東山ホテルで) 宇部市・威海市友好都市締結20周年記念ビジネスフォーラムは20日、威海市の東山ホテルで開かれた。発展著しい中国経済の中にビジネスチャンスを見いだそうと、久保田后子市長と宇部商工会議所の千葉泰久会頭が、市の概要や産業団地、特産品、地元企業を紹介し、地域経済活性化に向けて、行政や現地法人と情報や意見を交換した。

交流の歴史の大きな節目に当たり、前日に交わした再確認書では、文化、教育、スポーツなどの交流をさらに深めるとともに、経済面で一歩進んだ取り組みを進めることで合意。これを受けて久保田市長を団長とする記念訪問団(30人)のうち、行政、経済グループは、山東省内や同市内の企業を視察。威海市の協力を得て、初めてフォーラムを開いた。
宇部の概要は、石炭産業、公害克服という歩みに始まり、工業など各種産業、環境保全、うべ元気ブランド、充実した医療環境をアピール。久保田市長は「宇部を身近に感じ、魅力あるビジネスパートナーとして理解してもらえれば」と呼び掛けた。
千葉会頭は、宇部興産グループの歩みと身の回りから小惑星探査機まで、あらゆる分野で使われている製品を紹介。さらにエムビーエスの耐久性の高いコンクリート工法、地熱を利用したジャスト東海の住宅システムをスライドと簡易な実験を交えてプレゼンテーションし、地場企業のポテンシャルをPRした。
威海市側からは商務局の担当者が山東省内で先頭に立っている経済開放度、対外貿易の状況、世界各国の企業の誘致や合同事業、国家戦略に昇格した「山東半島青い経済特区」の建設について説明。発行ダイオード(LED)電球などを開発している威海東興電子有限公司の代表者がプレゼンテーションを行った。
この後、現地に持ち込んだうべ元気ブランド認証製品を試食、試飲しながら意見を交換。山口宇部空港と威海空港を結ぶチャーター便や定期便、経済特区の内容、物産展の相互開催、水産加工事業について話し合い、具体的な取り組みや可能性を探った。
訪問団は友好が長く続くことを願って、21日に現地を離れ、青島市へと移動。22日にはチャーター便で帰国する。

カテゴリー:経済2012年4月21日

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