釜山間に定期コンテナ船、宇部港取扱量増加に期待

韓国のCKライン(天敬海運、本社ソウル市)が運航する釜山航路の国際定期コンテナ船が、県内港湾で初めて宇部港に新規就航する。同港には現在、アメリカン・プレジデント・ラインズ(APL、本社シンガポール)の釜山航路もあり、定期航路が増えることで、外国貿易コンテナの取扱量の増加が期待される。

CKラインは、福岡県北九州市の門司、愛媛県四国中央市の伊予三島を結ぶ週1便の航路を組み替え、宇部港を寄港地に加えた。就航するフルコンテナ船「Sky Duke」は、長さ6㍍のコンテナ342個(TEU)が積載できる。帰港後に韓国、中国などへ運ぶ。宇部からは化学工業製品、窯業品、非鉄金属などの積載が見込まれる。
アジア圏で小回りが利く運輸サービスとして、市内や近郊地域の荷主からの要望も強く、宇部港貿易振興会(会長・久保田后子市長)が、官民一体のポートセールス、トップセールスを展開。貨物の船積みや降ろした後の配送など、地方港ならではのメリットや、港湾の整備状況、利用時の減免措置などをアピール材料にした。
APLも週1便の釜山航路が就航しており、宇部港は週2便体制となる。外国貿易コンテナの取扱量は、APLが一時撤退した2009年には534TEUと激減したが、航路が復活した10年には3331TEU(暫定値)、11年には6637TEU(速報値)と伸びている。
19日朝には第1便が寄港し、セレモニーも行われる。25日には就航記念レセプションがANAクラウンプラザホテル宇部(旧宇部全日空ホテル)で開かれる。

カテゴリー:経済2012年4月17日

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