産業建設常任委、美祢・小野田線の利用増協議

日中、市街地を運行する電車(南中川駅近くで) 山陽小野田市議会の産業建設常任委員会(衛藤弘光委員長、7人)は6日、市役所であり、運行を再開したJR美祢線や春のダイヤ改正で減便が決まっているJR小野田線の利用促進に、市民や行政が一体となって取り組む必要性を確認した。

JR西日本は昨年末、今年3月17日からのダイヤ改正で、小野田線の減便を発表。小野田-宇部新川駅間の上りが現行の15本から12本に、下りが14本から11本に減らされる。支線である長門本山線の雀田-長門本山駅間についても上り、下りがともに5本から3本に減る。
減便するのは朝夕の通勤・通学時間帯を避けた日中の時間帯だが、現行1時間半の運行間隔が4時間に開くケースがある。
委員会では「乗客が少ないから減便し、利用しづらくなったから乗る人が減る、という悪循環がある。市の総合計画では交流人口の増加を目標に掲げているが、行政としても利用促進に積極的に取り組むべき」との意見が出された。
美祢線についても「沿線3市がそれぞれ独自の利用促進企画を繰り広げているが、そうした〝点〟の取り組みが〝線〟になるようにさらに連携を強化すべき」「11月に埴生漁港であるお祝い夢花火大会に、美祢線を利用して長門や美祢から来てもらうように仕掛けては」「自転車をそのまま乗せることができる電車を走らせて利用促進を図っては」などの提案もあった。
また「新幹線さくらの厚狭駅停車を目指すなど、美祢線だけでなく小野田線、新幹線も含めて総合的に〝地域の足〟の利便性向上と観光、地域活性化につなげることを考えるべき」の指摘もあった。
市は、市独自のJR美祢線・小野田線利用促進協議会(仮称)を今月下旬に立ち上げる予定で「その中で小野田線、新幹線を含めた利用促進に取り組みたい」(商工労働課)とした。

カテゴリー:経済2012年2月7日

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