エア・ウォーター炭酸が進出協定

協定書調印後に握手を交わす岩本社長、藤井審議監、白井市長(左から、27日午前10時半ごろ、市役所で) エア・ウォーター炭酸(岩本満社長、本社・東京都港区)が、山陽小野田市西沖の西部石油山口製油所構内に液化炭酸ガスとドライアイスを製造する同社山口工場を建設することになり27日、市役所で関係者10人が出席して調印式が行われた。

藤井正登県商工労働部審議監の立ち会いで、岩本社長、白井博文市長らが出席。
白井市長は「本市にとっては4年ぶりとなる市外からの新規立地。資源循環型社会に資する企業の進出が、にぎわいと活力をもたらすことを期待する」と歓迎した。
岩本社長は「大気に放出されていた炭酸を再利用し精製、圧縮して製品を作っている。この町にはセメント町、硫酸町の地名があると聞くが、地域に根差した事業活動を繰り広げ〝炭酸町〟と呼ばれるように努力したい」とあいさつした。協定書に調印した後、藤井審議監を交え3人は握手を交わした。
エア・ウォーター炭酸は1971年に創立。資本金4億8000万円で従業員は110人。液化炭酸ガスとドライアイスの製造メーカーで、ブロックドライアイスのシェアは国内トップの49%。2011年3月期の売上高は143億円。
液化炭酸ガスやドライアイスは、工場でのアーク溶接のほか野菜工場の光合成用、飲料用や冷却用としての需要が高まっている。
同社は千葉県市原市や大阪府堺市などに工場を持つが、輸送コストが掛かるという製品の性格上、全国に工場を広げている。
山口工場は西日本の拠点工場という位置付けで、北九州などの人口集積地にも近く、消費需要が見込めることもあり進出を決めた。
山口工場は鉄骨2階建て、延べ床面積約1700平方㍍。2月に着工し、来年1月からの稼働を目指す。
液化炭酸ガスは1カ月3000㌧、ドライアイスは1日90㌧を生産する。従業員は2人、協力会社15人でスタートする。

カテゴリー:経済2012年1月27日

写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ
single