臨海頭脳パーク、備後特殊金網が宇部工場

経済発展への期待を込めて握手する松岡社長、藤井審議監、久保田市長(左から、市役所で) 産業用金網のトップメーカー、備後特殊金網(松岡正三社長、本社広島県尾道市)は、国内でも珍しい産業用樹脂成形網の製造、開発拠点として、宇部臨空頭脳パークに宇部工場を建設する。操業は来年5月。進出協定書の調印式は1日、宇部市役所であり、松岡社長と久保田后子市長が地域経済発展に向けて握手を交わした。

同社は1969年設立。採石業、火力発電所、アスファルトやリサイクルプラント、製鉄所など、選別を必要とするさまざまな産業に、鉄やステンレス、ラバー、ウレタンなどを素材にした数十種類の網、スクリーンなどを提供している。
宇部市内で十数年来の付き合いがあった企業のウレタン部を引き継ぎ、2010年3月から宇部工場を展開していたが、需要増を見込んでの事業拡大で手狭になったため、自社工場を産業団地に建設する。敷地面積は1223平方㍍で、建築面積は514平方㍍。従業員数は当初15人で、新たに5人を雇用するという。
調印式で松岡社長は「宇部で展開するウレタンスクリーンは、全国でも3社しか製造していない特殊な技術。これを発展させ、生活、社会に役立つ企業となるよう一丸となって頑張りたい」と決意を語った。
久保田市長は「新工場では、騒音の軽減、環境対策にも取り組まれる。円滑な操業を」、立ち会った県商工労働部の藤井正登審議監は「市場でも注目されている特殊製品。本県経済への多面的波及効果を期待しています」とエールを送った。

カテゴリー:経済2011年12月2日

石炭都市宇部市の起源
写真注文はこちら
無料試読キャンペーン
宇部日報購読案内
サンデージョブ
サンデーうべ
サンデーワイド
サンデートレンド
Sundayうべ・おのだ
Sunday西京
サンデーネットワーク
全国郷土紙連合
新聞協会
選挙権を持つ君へ
アーカイブ