宇部産の「梅ワイン」完成

梅ワインの完成を久保田后子市長に報告する永山社長(右、市役所で) 宇部市の常盤公園や西岐波などで取れた梅で仕込んだ100%宇部産の「梅ワイン」が完成した。果肉成分を瓶内に残した薄にごりで、香りが高く、うま味も強い。宇部の農林水産物を使用して、市内で加工した製品「うべ元気ブランド」認証製品とのコラボレーションも期待される。

山陽小野田市厚狭の永山酒造(永山純一郎社長)が、同石束地区で展開する山口ワイナリーで造った。これまでも県内産の梅で仕込んでいたが「地元の生産者の力添え、地域の活性化のために必要な企業になることがわれわれの務め」(永山社長)と取り組んだ。
6月にときわ湖水ホール沿いの梅林で梅をもぎ、西岐波などの農家からも購入し、約300㌔をそろえた。常盤公園産は約60㌔で、27%に当たる。原料は香りが高く、果肉が厚かったこともあり、醸造に時間がかかった。じっくりと低温発酵させて白ワインが出来上がった。
「ろ過してうま味が薄くなるより、自然な風味や成分を大切にした。新鮮なうま味がある」と永山社長。市でも「2、3月に開花する梅の花はPRしているが、果実が有価物に変わるとは」と新たな展開を歓迎する。
同ワイナリーでは同公園のブルーベリーでもワインを仕込む。
梅ワインは3700本を販売。720㍉㍑入りで950円(税別)。小売店、ショッピングセンター、インターネットなどで取り扱っている。

カテゴリー:経済2011年11月24日

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