山陽小野田市「街の駅くし山」オープン

新鮮な野菜や魚を販売している街の駅の店先(東高泊で) 産地直送の新鮮な野菜や鮮魚を販売する「街の駅くし山」が6日、東高泊のマックスバリュ小野田店北側の県道沿いにオープンし、大勢の買い物客で連日にぎわっている。

店を始めたのは仕出し店などを経営したことのある井上聖治さん(64)=梶中=。1991年に阿武郡阿武町(現萩市)の国道191号沿いに全国で初めて設置された道の駅を訪れた際に「こういう施設は将来、人の集まる場所になる」と確信。行政に設置を提案してきたが、なかなか実現しなかったことから、自分でオープンすることにした。
場所は多くの車が往来する県道小野田山陽線沿い。土地を借り、売り場面積約70平方㍍の店舗を構えた。販売しているのは主に地元で生産、漁獲された野菜、鮮魚や漬物などの加工品。それぞれ産地が明記してあるので安心して買い求めることができる。
鮮魚は仙崎産アカイカ、島根県浜田産サバ、福岡産アジなどが並ぶが、一番のお勧めは埴生の海で取れた生きの良い鮮魚。組合員と契約しており、10日は埴生沖で取れたセイゴ(1匹250円)、シラサエビ(300㌘200円)、シャコ(100㌘150円)などを販売していた。いけすもあり、生きたガザミ(特大800円)がスーパーなどよりかなり安く買うことができる。
店の一部はうどん・そばを提供する食堂になっている。埴生沖で取れたアカエビのかき揚げをトッピングすれば、口の中に潮の香りが広がる。結婚式場にタイの塩焼きを卸していたノウハウを生かし、タイの身を混ぜ込んだ絶妙の味わいのいなりずしも人気メニューとなっている。
木工品や手芸品も展示販売。井上さんの母、ミユキさん(84)が手作りした貝細工も愛好家の評判になっている。
井上さんは「長年の夢だった店を自らの手で始めることができた。雇用の場にもなるし、何より地域が活気づくお手伝いになればうれしい」と話した。カキを焼いてその場で食べるカキ小屋の増設も考えているという。
営業時間は午前8時~午後5時(食堂は午前11時~午後3時)。年内は無休で営業する。駐車場は10台収容。

カテゴリー:経済2011年11月11日

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