竜王黄金の会、焼酎用のイモ収穫

大きなイモを掘り出す会員(松浜地区で) 芋焼酎造りに取り組む竜王黄金の会(西村弘和会長、20人)では、6月に竜王山周辺の畑に植えたコガネセンガンを収穫している。先月中旬から始まった作業も終盤。今シーズンは大きいイモが多く、全体量も昨年の2倍を超える豊作となった。

4シーズン目となる今年は、竜王山の麓に点在する畑、約5000平方㍍に1万3000本強を植えた。耕作者が天気をみながら収穫しており、4日は竜王山中腹の松浜の畑(約4㌃)に会員15人が集まり、午前中いっぱいかけてイモを掘った。畑に広がったつるを払いのけた後、くわで土を掘り起こし次々にイモを掘り出した。大きいものは長さ20㌢、直径15㌢大のものもあった。
例年、夏場の雨不足に泣かされ小さめのイモが多かったが、今年は乾燥防止と地熱アップのためにマルチシートをかぶせたり、苗の植え方にも工夫を凝らしたりしたためか大きさも量もそろった。
西村会長は「苗を植え付けた直後や8月の水が欲しい時にタイミングよく雨が降ってくれた」と振り返る。新たな特産品で古里を盛り上げようと2008年から取り組んでいる事業だが、もう一つの目的は休耕田が目立つようになった竜王山ににぎわいを取り戻すこと。
西村会長は「地域の人がイモ作りを期待を持って見守ってくれ、〝自分も植えてみよう〟とコガネセンガンを栽培する人が現れた」と成果に目を細める。
収穫したイモの8割は焼酎の原料となり、来年5月に新酒「龍王山」が販売される。残りの規格外のイモは「龍王いもっこ」のブランド名で朝市などで販売される。

カテゴリー:経済2011年11月5日

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