「夏休み親子ツアー」が人気

大きな石油タンクに圧倒される参加者(西部石油山口製油所で) 産業観光ツアーが人気を集める中、宇部・美祢・山陽小野田産業観光推進協議会が実施している「エネルギー産業の現状と環境への取り組み」を子供向けにアレンジした「夏休み親子ツアー」が28日にあり、市内の小学生と保護者21組42人が、ものづくり現場の視察や新聞紙を材料にしたエコバッグ作りをした。山陽小野田観光協会主催。

産業観光を親子で楽しみ、企業が限りある資源をいかに活用し、環境問題にどのように取り組んでいるかを学び、自分が地球環境保護のために何ができるか考えてみようと、初めて企画された。
西部石油山口製油所では、藤川昌孝総務課渉外担当課長が会社の沿革や事業概要を説明。「工場そばの海は水深7・5㍍と浅いので、タンカーが横付けできない。そのため、沖合11・4㌔地点にタンカーを係留するシーバースを設置し、そこから海底の配管を通して原油が工場内に送られる」と紹介した。
常圧蒸留装置に入れられた原油は沸点の差を利用して液化石油ガス、ガソリン、灯油、軽油、重油などに分離され、さらに不純物を取り除くなどして製品になる。「ここでは1日に1万9000㌔㍑の原油を精製している。石油は限りある資源なので、みんなは車を使わずになるべく歩いたり、無駄な電灯は小まめに消したりして」という呼び掛けに、参加者はうなずいていた。
この後は、産油国によって微妙に色や粘度が違う原油のサンプルを見たり、工場内をバスで見学したりした。容量14万㌔㍑の石油タンクが、高さ24㍍、直径90㍍もあると聞き、驚いていた。
この日は宇部興産沖の山コールセンター、中国電力新小野田発電所なども見て回った。

カテゴリー:経済2011年7月29日

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